2009年2月アーカイブ

ヒロヘリアオイラガの繭と前蛹

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ヒロヘリアオイラガの繭と前蛹です。
チャドクガほどではありませんが、この虫にもよく泣かされます。
幼虫に刺されれば飛び上がるほどの痛さです。
ヒロヘリアオイラガは東南アジアなどに広く分布していた南方系の虫で、1979年に奈良県、兵庫県で発生が確認され、その後急速に各地で見られるようになったようです。
日本には輸入木材に付着した繭で侵入したと言われています。

防除効果は低いかも知れませんが、管理している植栽現場では、たとえ別の作業で訪れていても見つければ出来るだけ取り除くようにしております。

撮影日 2月23日 大阪市内某所にて

 

ベッコウタケ

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写真はニセアカシア地際に発生したベッコウタケです。
ベッコウタケは病原性の強い根株心材腐朽で、倒木事故の大きな原因となっています。
このニセアカシアも幹を揺すれば根元が簡単にぐらついていました。

撮影日 2月21日

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こちらはシダレザクラに発生したベッコウタケとその根元の切断面です。
心材部はすでにスポンジ状態で、幹や枝も大半が枯れていました。

都市には葉を茂らせ一見健全そうに見える樹木であっても、危険性のあるものが存在します。
生理的に生きているということと、物理的な強度はまったく別のものであるという認識が必要であります。

撮影日 2月21日


  

カシノナガキクイムシ

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先日、私用で京都府立植物園に行ってまいりました。
写真は平成19年にカシナガの被害により枯れた園内のピンオーク切り株です。
京都では山林は勿論酷い被害ですが、昨年も京大のオリンピック・オーク(ドイツカシワ)など貴重な樹木の枯損もあり大きな問題です。

カシナガの被害がこれだけ爆発的に広がっているのは、薪炭林施業が行われなくなり、木を伐らなくなったことが大きな原因の様です。
皮肉なものです。

京都府立植物園では残された大径木のブナ科樹木に、予防のため「ウッドガード」が樹幹に塗布されていました。
この「ウッドガード」、私もよく使っています。
私の場合は、コスカシバや一部のカミキリムシ類予防のためですが。

大阪に広がってこないことを祈っております。

撮影日 2月6日

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