2009年11月アーカイブ

それでも生きています。

| コメント(0) | トラックバック(0)

sakura1_convert_20091119190618.jpg

皮一枚になったヤエザクラです。
幹はまな板のようですが、地上部は葉を茂らせています。
両側の樹に被圧され生育環境はよくありませんが、この幹が折れない限り生き続けることができるでしょう。
樹木はどれだけ傷ついても材が腐朽し物理的強度が低下しても、形成層が残っていれば生理的には生育可能です。

この場合は違いますが、造園では幹の腐れが古木感を現わすため、逆に鑑賞価値を高めることもあります。
当然ですが、腐れがある=伐採ということではありません。

その様な樹木の延命処置を行うのも樹木医の役目でしょう。

sakuta2_convert_20091119190654.jpg


 

街路樹 モミジバフウ剪定

| コメント(0) | トラックバック(0)

落ち葉に関する苦情で、彼方此方で街路樹の剪定が行われる時期となりました。

以前、落葉後に行ったモミジバフウ(アメリカフウ)の剪定後の写真です。

amerikafuuseiitei.jpg

amerikafuusenteigo1_convert_20091114160901.jpg


モミジバフウは長卵型でございます。

 

ユリノキついでに独り言

| コメント(2) | トラックバック(0)

yurihana.jpg

撮影日5月7日

ユリノキは明治初期に北米から導入された外来種ですが、その花はチューリップツリーといわれる程美しいものです。

ふと、最近はユリノキの花を見ることが少なくなったな~と思っています。
落葉樹の基本剪定は冬期に行いますが、ユリノキの花芽分化期は9月下旬~10月上旬なので、すでに花芽が出来ている秋期から冬期に、すべての枝先を切除するような切詰剪定を行えば花は咲かなくなってしまします。

枝抜剪定であればたとえ花数が減っても、咲かなくなることはありませんが・・・

写真は今年の2月に剪定した街路樹のユリノキですが、5月には開花していました。

ユリノキの剪定はイチョウ程円錐型にはせず、長卵型が基本のようです。

yuri+senteimae.jpg

剪定前


yuri+senteigo.jpg

剪定後

  

ユリノキ ベッコウタケ

| コメント(0) | トラックバック(0)

yurinokibekkoutake.jpg

ベッコウタケといえばニセアカシアやエンジュなどマメ科樹木の罹病が多いですが、同様にユリノキにもよく見られます。

ユリノキに発生したベッコウタケと根元の切断面です。
通常、辺材腐朽(ナラタケなど)とは違い心材腐朽で樹木が枯損することはありませんが、ベッコウタケは感染力が強くこのユリノキも枯れていました。

幹の切断面の腐朽はそれ程進んでいないように思われますが、根の腐朽は酷く幹周90cm位の幹でも手で押せば簡単に揺らいでいました。

今回の様に子実体があり倒木していなければ分かりやすいですが、ベッコウタケなどの根株心材腐朽では、根の腐朽が激しいためレジストでもガンマ線でもそれを確認することは困難です。

yurinoki bekkoutake2


 

2017年10月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のコメント

月別 アーカイブ