2010年6月アーカイブ

枝折れ

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枝の裂け

植栽間隔が狭く、光屈性により長く伸びた枝の亀裂です。
これは枝が光を求めるために、過度に成長してしまった結果です。

樹木は生存するために光や水を求め続けていきますが、そのような成長が力学的成長よりも優先されるため、このようなことがおこります。

とくにI/D=40以上では健全な枝でも折損が起こりやすくなるようです。

I=枝の先端部(小枝も含む)から折損した部分までの長さ
D=折損した箇所の枝の直径

折損枝

こちらはすでに破断、折損した枝です。

因みに1枚目の写真はナンキンハゼで、こちらはコナラです。
 

 

チャドクガ フェロモンルアー

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チャドクガ フェロモン

先日、チャドクガ成虫のフェロモンルアーが届きました。

今まで緑化樹のフェロモン剤といえばアメリカシロヒトリ成虫の誘引剤であるニトルアー、交尾撹乱剤でコスカシバ防除に用いられるスカシバコンくらいしかありませんでしたが、今回やっと衛生害虫であるチャドクガ成虫の誘引剤がサンケイ化学から「SEルアー・チャドクガ用」として発売されました。

誘引剤はあくまでも発生予察用なのでそれだけで防除がおこなえるということではありませんが、成虫の捕獲から幼虫の発生時期を把握でき、それを広報できればかなり被害者は減るでしょうし、発生初期であれば群生している幼虫を葉ごと切除すれば防除が可能です。

いずれにしても緑化樹のIPMには重要な資材となるでしょう。


アメシト フェロモン

画像が悪いですが、こちらはアメリカシロヒトリ用のニトルアーです。

スカシバコン

これはスカシバコンです。

 

アラカシ折損木

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アラカシ折損

カミキリムシの被害により折損、枯死したアラカシです。

アラカシ折損部


カミキリ脱出孔

穴の大きさから見れば、シロスジカミキリかミヤマカミキリのように思いますが、幼虫が確認できていないのでどちらかはわかりません。

アラカシ カミキリ被害部


 

連日の伐採作業です。

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伐採前

伐採前

伐採中

伐採中

伐採後

伐採後

連日、伐採作業が続きます。
今日は個人邸での不要木伐採です。
枝幹を落とせる範囲はごく僅かで、しかも瓦の乗っているブロック塀があるので難儀しました。

今日は暑かった。。。

追伸:伐採したのはサワラです。

 

マツ枯れ伐採前

伐採前

マツ枯れ伐採後

伐採後

松枯れ木の伐採作業です。
こんな大径木を一瞬にして枯らしてしまうマツノザイセンチュウ病には、やはり脅威を感じます。

青変菌

何どもマツ枯れの枯損木を伐採していますが、その材には必ず青変菌による材の変色が見られます。
青変菌には樹木の通水阻害を引き起こす菌もあるようですが、マツノザイセンチュウ病に関しては罹病後、樹液流動がとまった後にキクイムシ類などの侵入により感染するようで、この青変菌がマツの枯れる原因ではないようです。

ヒトクチタケ

マツ枯木に必ずといっていいほど見られるヒトクチタケです。
枯死した直後(2年目)のマツに発生し、腐朽力もほとんどないので、1本梯子を掛けても大丈夫です。
それでも一応は腐朽の確認を。。。

撮影日 6月10日

北摂某所にて

チャドクガ 2010

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チャドクガ2010

ツバキに発生していたチャドクガ中齢幼虫です。

今年は発生数が少なく、発生時期も例年より約1ヶ月程度遅れているようです。

撮影日 6月6日

箕面市にて 

ポプラ 綿

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ポプラ綿1

撮影日 6月2日

決してゴミが散乱しているのではございません。

この時期に毎年発生するカロリナポプラの綿毛です。
柳絮(りゅうじょ)と呼ばれ北海道では風物詩のようですが、大阪では住宅地に隣接するカロリナポプラやポプラ(セイヨウハコヤナギ)の雌株はこの綿毛のついた種子が大量飛散するため、殆ど伐採されたでしょう。

ポプラ(セイヨウハコヤナギ)は挿し木での繁殖なので、日本の緑化木では雄株しか使われていないと言われていましたが、公園などでは雌株も時折見られる様です。

PS:因みにポプラ(セイヨウハコヤナギ)の雌株とされているものは、基本種のヨーロッパクロポプラの雌株のクローンか、交雑種の雌株のクローンではないかとの考察もある様です。

watake.jpg
 


 

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